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[講談社HPより] 恐るべき最高傑作! 直木賞受賞後初の書き下ろし長編1,000枚。 あなたとは、この世の果てまでいっしょよ。 呪いのように。親子、だもの。 ママの名前は、マコ。マコの娘は、コマコ。 すなわち、それがあたし。あなたの人生の脇役にふさわしい命名法。 『赤朽葉家の伝説』『私の男』――集大成となる家族の肖像(ファミリーポートレイト)!
[文庫裏表紙より] 札幌の百貨店で働く行島征人へ妹の木実から近く結婚するという手紙が届いた。両親が互いに殺し合った過去を持つ征人と木実は、家族を持つことを恐れていたにもかかわらず。結婚を素直に喜ぶ征人。だが結婚直前、妹と婚約者が失踪する。征人は二人を捜すため決して戻らなかった故郷に向かう…。家族の絆を鮮烈に描く傑作青春ロードノベル。
[文庫裏表紙より] お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。
[文芸春秋HPより] クラス会で再会したメンバーは、次こそ女優になった同級生「キョウコ」を呼ぼうと話し合う。青春時代の苦すぎる思い出を抱えながら…… 2004年にメフィスト賞で作家デビューをした辻村さん。その後、学園ミステリーを中心に書いてきましたが、本作は20代後半の男女を主人公にした心理サスペンスです。小説は、クラス会のシーンから始まります――。F県立藤見高校旧3年2組。卒業から10年たった彼らは、それぞれに大人の悩みを抱える年になっていた。欠席している同級生の1人が、女優として成功を収めていた。その名は「キョウコ」。映画やCMに引っ張りだこの彼女を、次の同窓会に呼ぼうと盛り上がる。しかし、彼女に連絡をとることで、思い出される「若さゆえの残酷さ」に彩られた記憶。本書の読みどころのひとつは「心理描写」。思わず「そうそう」と頷(うなず)きたくなるところや、かさぶたを剥がすように暗部を抉(えぐ)り出す場面も……。そして、あっと驚く「謎解き」もあります。辻村ブレイクのきっかけとなる第一級のエンタテイメントです
[文庫裏表紙より] 私たちはたくさんの愛を贈られて生きている。この世に生まれて初めてもらう「名前」。放課後の「初キス」。女友達からの「ウェディングヴェール」。子供が描いた「家族の絵」―。人生で巡りあうかけがえのないプレゼントシーンを、小説と絵で鮮やかに切りとった12編。贈られた記憶がせつなくよみがえり、大切な人とのつながりが胸に染みわたる。
[太田出版HPより] 高校ボクシング部を舞台に、天才的ボクシングセンスの鏑矢、進学コースの秀才・木樽という二人の少年を軸に交錯する友情、闘い、挫折、そして栄光。二人を見守る英語教師・耀子、立ちはだかるライバルたち......。様々な経験を経て二人が掴み取ったものは!? 『永遠の0』で全国の読者を感涙の渦に巻き込んだ百田尚樹が、移ろいやすい少年たちの心の成長を感動的に描き出す傑作青春小説! ボクシング小説の最高傑作がいま誕生した!
[集英社HPより] 暴力で人は救えるか。渾身の長編 生まれ育った島が天災に遭い、天涯孤独の身となった信之。しかも彼は愛する幼なじみを救うためにある罪を犯していた。島を離れて二十数年、心を閉ざして生きてきた信之を、過去の秘密が追ってくる。
隣の庭木を憎む主婦、脱サラした占い師、いじめられっ子と一緒に復讐する相談員など、ちょっと変でちょっと可哀そうな人達のお話 「カジュアル・フライデー」に翻弄される製紙会社課長の悲喜こもごもを描いたのが表題作。「ガーデンウォーズ」では庭木とペットを巡る隣同士の死闘を、「犬猫語完全翻訳機」「正直メール」では奇矯な発明で世の中を混乱させるおもちゃ会社、そして、「くたばれ、タイガース」ではタイガースファンがプロポーズに行くと、彼女の父はジャイアンツファンだった……。その他にも破壊力あるコメディが次々に飛び出す、超強力短篇集。
⇒ ガトリング白銀 (01/11)
⇒ サキューン (01/01)
⇒ こういち (12/27)
⇒ まろまゆ (12/23)
⇒ モグモグ (12/16)
⇒ ばきゅら (12/07)
⇒ ちんたまん (12/03)
⇒ 機関棒 (11/24)
⇒ れもんサワー (11/20)
⇒ ゴリゴリくん (11/13)