読書についてあれこれ
記事に関係ないTBは削除させていただきます
 graphics by web*citron


--PROFILE--
--SELECTED ENTRIES--
--CATEGORIES--
--RECENT COMMENTS--
--RECENT TRACKBACK--
--ARCHIVES--
--LINKS--

<< きのうの神さま/西川美和 | m a i n | ガール・ミーツ・ガール/誉田哲也 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
刻まれない明日/三崎亜記
評価:
三崎 亜記
祥伝社
¥ 1,680
(2009-07-10)
Amazonランキング: 140534位

JUGEMテーマ:読書


読書期間:2009/9/17〜2009/9/20

[祥伝社HPより]
いつか忘れなくてはいけない大切な人。
あの感動から3年――
“失われた時”が息づく街を舞台に描く待望の長編

存在しないはずの図書館から借りられる本
ラジオ局に届く失われた人々からのはがき
響き渡る今はもう無い鐘の音
席を空けて待ち続けているレストラン
「開発保留地区」行の幻のバス
「開発保留地区」
――それは10年前、3095人の人間が消え去った場所。街は今でも彼らがいるかのように日々を営んでいる。

『失われた町』を読む前に読みました。どの話も温かくてよかった。哀しいながらも、これからを生きようとしている人たちが前向きで、読んでいるこちらも前向きになれた。ただ、図書館に返却する時間に追われ、最後の方が流し読みになってしまったのが残念。1回『失われた町』を読んだ後に、もう1回再読しようと思う。また読みたくなるほどに、この作品は好き。次に読むときはきっとこの世界観に少しは慣れていると思うので、また違った読み方ができるのかもしれない。

「序章 歩く人」
紗弓は「あの事件」で一人だけ残った。その紗弓は国土保全省・主任歩行技師の男性と出会った。歩くことで道路を守っている男性。紗弓はこの男性の助手として、歩くことによって事件で失った街の記憶を取り戻そうとする。

「第一章 第五分館だより」
藤森さんは西山係長と1週間仕事をすることになった。西山係長は「担当者」だった。10年前に「あの事件」で消えた街に存在していた第五分館。その第五分館ではいまだに貸し借りが続いている。その貸し出し履歴を家族の元へ届けるのが「担当者」の仕事だった。

「第二章 隔ての鐘」
開発保留地区とは10年前に「あの事件」が起きた場所。そして、俊の父親は「あの事件」で消えた。俊はそこで鐘の音を聞いていたが、最近聴こえない。そんなとき出会った異国の少女鈴。彼女は「共鳴士」として修業中で、この街の音の歪みの原因を調べようとしていた。

「第三章 紙ひこうき」
紙ひこうきを飛んでいるのを見た坂口さん。紙ひこうきを飛ばしたのは元バスの運転士の持田さんだった。持田さんは「あの事件」以来右腕が動かない。バスターミナルの十二番乗り場から出発するバスは今はない。しかし、離れた場所から見るとバスの光が見える。

「第四章 飛蝶」
宏至はあの時の彼女の年になったが、まだ彼女には追い付いていない。彼女は素晴らしい音楽を教えてくれた。しかし、彼女の描いた蝶が消え始めていた。宏至はこの場所で、彼女から教えてもらった奏琴を弾いていた。

「光のしるべ」
地下の深奥部に気化思念貯蔵プラントが貯蔵され、街の住人に必要な量の40倍もの量が違法蓄積されていた。黒田さんが危険を冒して、プラントに入ったおかげで被害が3,000人に留まった。しかし、黒田さんには人々に顔を覚えてもらえないという後遺症が残った。

「新たな序章 つながる道」
2年ぶりにこの街に戻って来た幡谷さん。新しくできた道を歩くためだ。幡谷さんは歩行技師だった。
| ま行(三崎亜記) | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 22:19 | - | - |









http://hibidoku.jugem.jp/trackback/626
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
--NOW READING--
Yukiの今読んでる本
--リンク集--
にほんブログ村 本ブログへ
↑クリックお願いします。

↑参加してます。

↑本好きのためのSNSです。

Yukiさんの読書メーター
↑読了本の一覧です。

--My blog list--
--gremz--


あわせて読みたい



with Ajax Amazon
--OTHERS--
--RECOMMEND--
天使のナイフ (講談社文庫)
天使のナイフ (講談社文庫) (JUGEMレビュー »)
薬丸 岳
ミステリーとしても面白く、伏線がやがて1つの線に繋がっていくのが圧巻だった。
夜の光
夜の光 (JUGEMレビュー »)
坂木 司
大人と闘う4人の高校生。その4人の距離間がとても好きでした。
別冊 図書館戦争〈2〉
別冊 図書館戦争〈2〉 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
気になっていた手塚と柴崎のその後が描かれていました。色々あったけど、結末には満足です。
うたうひと
うたうひと (JUGEMレビュー »)
小路 幸也
どの作品にも愛が溢れていました。泣ける話ばかりです。
ゴールデンスランバー
ゴールデンスランバー (JUGEMレビュー »)
伊坂 幸太郎
ドキドキワクワク、そしてたくさんの伏線。何度も読み返してみる価値あり。
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1) (JUGEMレビュー »)
奥田 英朗
南の島に移住してからが面白い!
別冊 図書館戦争〈1〉
別冊 図書館戦争〈1〉 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
ベタ甘につき、ベタ甘が苦手な人は読まない方がいいと思います。
戸村飯店青春100連発
戸村飯店青春100連発 (JUGEMレビュー »)
瀬尾 まいこ
この兄弟は全く違う性格だけどどちらも憎めない。温かい家族の話です。
阪急電車
阪急電車 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
阪急今津線で繰り広げられる様々な物語。書き方が上手い!
鹿男あをによし
鹿男あをによし (JUGEMレビュー »)
万城目 学
奈良に行きたくなりました。
図書館革命
図書館革命 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
図書館シリーズもついに完結。今回も甘々です。