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影踏み/横山秀夫
評価:
横山 秀夫
祥伝社
¥ 670
(2007-02)
Amazonランキング: 86972位

JUGEMテーマ:読書
読書期間:2009/5/10〜2009/5/12

[文庫裏表紙より]
深夜の稲村家。女は夫に火を放とうとしている。忍び込みのプロ・真壁修一は侵入した夫婦の寝室で殺意を感じた―。直後に逮捕された真壁は、二年後、刑務所を出所してすぐ、稲村家の秘密を調べ始めた。だが、夫婦は離婚、事件は何も起こっていなかった。思い過ごしだったのか?母に焼き殺された弟の無念を重ね、真壁は女の行方を執拗に追った…。(「消息」より)

警察小説、警察の裏事情を描くというイメージのある横山さんの作品にしては珍しい作品だったように思える。主人公は泥棒。"ノビカベ"という異名を持つ、ノビ師だ。ノビ師とは人が寝静まった深夜などに住宅に忍び込む侵入犯のことだ。そんな修一が刑期を終えて、刑務所から出てきた所から始まる。主人公真壁修一は、両親、弟を火事で亡くしている。しかも、厳格だった一家で、受験に失敗して非行に走った弟に対して、母親がノイローゼになり家に火をつけた。そして母親と弟を助けようとした父親も一緒に亡くなってしまった。ただ、修一は一人ではなかった。事件後から修一の内耳には弟の啓二の声がする。修一にしか聞こえない、啓二の声が聞こえる。また、修一にはお幼馴染みで保母をしている久子という女性もいた。泥棒稼業をしているため、はっきりしないまま時が過ぎていた。

こんな修一が自分の得意技を利用して、いくつかの事件を解決する。きっかけは、捕まる前に見た光景である夫婦の寝室で火をつけようとした女に殺意を感じたからだ。根っからの悪ではなく、心優しい泥棒という感じ。しかも黒幕には警察がいるため、今までの横山さんの小説では異彩を放っている。そういう意味でも非常に楽しめる作品だと思います。個人的には、修一と久子の行く末がもどかしく気になりました。
| や行(横山秀夫) | 01:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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