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その日のまえに/重松清
評価:
重松 清
文芸春秋
¥ 610
(2008-09-03)
Amazonランキング: 100位
JUGEMテーマ:読書


読書期間:2008/11/6〜2008/11/7

[文庫裏表紙より]
僕たちは「その日」に向かって生きてきた―。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集

「その日」いつか自分も来るのだろうか。「その日」が分かってから迎えるのと、知らずに急に迎えるのと、どちらがいいのだろう。準備ができるから事前に分かっていた方がいいのかもしれない。この作品を読んで「その日」に向かって準備や心残りだったことをする人たちを見て、少しそう思った。でもそれが自分ではなくすぐそばにいる人だったら。本人よりも落ち込んでしまうのではないかなとも思った。

「ひこうき雲」
クラスでは嫌われているガンリュウというあだ名の女の子。その子が遠い街の大学病院に入院した。僕はクラスの友達とお見舞いに行くことにした。

「朝日のあたる家」
朝のジョギングをしていると、元教え子の武口に出会った。そこで今自分が住んでいるマンションに、同じく教え子である入江が住んでいるという。すでに結婚して主婦になっている入江だが、行動は怪しい。

「潮騒」
病院の帰り道、子供時代を過ごした街にやって来た。そこで、子供の頃に起きた事件でひどいことを言われた同級生に会った。

「ヒア・カムズ・ザ・サン」
ご機嫌で帰って来た母ちゃん。駅前でストリートミュージシャンに出会ったそうだ。しかし母ちゃんは「胃カメラ呑もうと思っている」と突然告げた。母ちゃんは何の病気なのだろうか。

『でも母ちゃんは「いる」―それだけで、いい。うまく言えないけど、母ちゃんの役目は「いる」ことなんだと思う』この部分にはとても共感し、泣きそうでした。確かにそうですね。「いる」だけで何も問題ない。そういう存在です。

「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」
新婚時代過ごした街にやってきた。当時は1円でも安く買っていた家具や駅前の風景を思い出していた。夫と2人の息子を残してその日を迎えようとしている和美。

今までの登場人物が総出演という感じがしました。短編では語られなかった主人公の結末。それがはっきりと記載されています。ちょっと寂しかったです。
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