読書についてあれこれ
記事に関係ないTBは削除させていただきます
 graphics by web*citron


--PROFILE--
--SELECTED ENTRIES--
--CATEGORIES--
--RECENT COMMENTS--
--RECENT TRACKBACK--
--ARCHIVES--
--LINKS--

<< ブラック・ジャック・キッド/久保寺健彦 | m a i n | 銀河不動産の超越/森博嗣 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
光の帝国―常野物語/恩田陸
評価:
恩田 陸
集英社
¥ 520
(2000-09)
Amazonランキング: 6185位
JUGEMテーマ:読書


読書期間:2008/7/13〜2008/7/14

[文庫裏表紙より]
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。
『蒲公英草紙』が文庫化されたということで、ずっと積んでた『光の帝国』を読むことにしました。このシリーズ好きな方結構多いので、楽しみに読みました。

「常野」の人たちは膨大な書物を暗記したり、遠くの出来事を知ったり、近い将来を見通したりと不思議な力があった。そして、その人たちには協調性があっておっとりとしていた。そんな人たちをめぐる短篇集。

最初の「大きな引き出し」に出てくる春田一家の話が続いていくと思ったら、そうではなかったです。それぞれの短編で色々な能力を持った常野の人たちが出てきました。余りにも短く、しかし内容が深いことから今後長編で出てくるのではないかと匂わせていたように思えました。実際「オセロ・ゲーム」は長編になっているようなので、今後読むのが楽しみです。それまでに内容を忘れないようにしないと・・・。

常野の人たち特有の言葉もたくさん出てきました。「しまう」「虫干し」「裏返す」「草取り」等。これは覚えておいた方がいいですね。実は読む前にネットで色々調べていたら常野について解説されていたサイトさんがありました。そしてこうやって実際読んだ後に見たいと思ったのですが、どうやって行ったのか忘れてしまい辿り着けず・・・。相関図とかもあったので、ぜひともまた見たいと思ったのですが、残念です。

特に好きな話は「大きな引き出し」「黒い塔」です。「黒い塔」の過去を思い出すシーンでは涙出そうでした。基本的にこういう話は弱いです。「光の帝国」は哀しい話でしたね。でもその後の短編を読んでいくとちょっと嬉しくも思えました。

早く次の『蒲公英草紙』を読みたいです。
| あ行(恩田陸) | 22:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 22:18 | - | - |
優しい気持ちを思い出させてくれる話だと思います。最近悲しい事件が多いので・・・。もう一度読み返したい作品です。
| 本の虫 | 2010/02/03 6:45 PM |
>本の虫さん
この常野の人たちは温かくていいですよね。
全てが全て覚えていないので、私も是非とも読み返したいです。
| Yuki | 2010/02/14 10:21 PM |









http://hibidoku.jugem.jp/trackback/410
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
--NOW READING--
Yukiの今読んでる本
--リンク集--
にほんブログ村 本ブログへ
↑クリックお願いします。

↑参加してます。

↑本好きのためのSNSです。

Yukiさんの読書メーター
↑読了本の一覧です。

--My blog list--
--gremz--


あわせて読みたい



with Ajax Amazon
--OTHERS--
--RECOMMEND--
天使のナイフ (講談社文庫)
天使のナイフ (講談社文庫) (JUGEMレビュー »)
薬丸 岳
ミステリーとしても面白く、伏線がやがて1つの線に繋がっていくのが圧巻だった。
夜の光
夜の光 (JUGEMレビュー »)
坂木 司
大人と闘う4人の高校生。その4人の距離間がとても好きでした。
別冊 図書館戦争〈2〉
別冊 図書館戦争〈2〉 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
気になっていた手塚と柴崎のその後が描かれていました。色々あったけど、結末には満足です。
うたうひと
うたうひと (JUGEMレビュー »)
小路 幸也
どの作品にも愛が溢れていました。泣ける話ばかりです。
ゴールデンスランバー
ゴールデンスランバー (JUGEMレビュー »)
伊坂 幸太郎
ドキドキワクワク、そしてたくさんの伏線。何度も読み返してみる価値あり。
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1) (JUGEMレビュー »)
奥田 英朗
南の島に移住してからが面白い!
別冊 図書館戦争〈1〉
別冊 図書館戦争〈1〉 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
ベタ甘につき、ベタ甘が苦手な人は読まない方がいいと思います。
戸村飯店青春100連発
戸村飯店青春100連発 (JUGEMレビュー »)
瀬尾 まいこ
この兄弟は全く違う性格だけどどちらも憎めない。温かい家族の話です。
阪急電車
阪急電車 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
阪急今津線で繰り広げられる様々な物語。書き方が上手い!
鹿男あをによし
鹿男あをによし (JUGEMレビュー »)
万城目 学
奈良に行きたくなりました。
図書館革命
図書館革命 (JUGEMレビュー »)
有川 浩
図書館シリーズもついに完結。今回も甘々です。