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ナラタージュ/島本理生
評価:
島本 理生
角川書店
¥ 620
(2008-02)
Amazonランキング: 16386位
JUGEMテーマ:読書


読書期間:2008/3/21〜2008/3/24

[BOOKデータベースより]
お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある―大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は―。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。
島本さんといえば、この『ナラタージュ』をずっと読んでみたいと思っていました。でも島本さんの作品を読んだのが2007年が最初だったので、文庫落ちを待ってました。恋愛小説って、正直余り好きではないです。恋愛が苦手だし、辛かったことを思い出したり、すごく羨ましく思ったりしてしまって。でも図書館戦争シリーズは別格ですが。

というわけで、切ない話だとは分かっていました。でも勝手な想像で、先生との出会いそして恋への発展というストーリーだと思っていましたが、高校を卒業して1年が過ぎてからの話でした。

泉は高校時代の部活の顧問に手伝って欲しいと誘われる。演劇部が3人しかおらず、卒業する前に発表をしたいという。人数が足りないので、泉と親友の志緒、その恋人の黒川、黒川の友人の小野が加わり、練習が始まった。そこで、久しぶりに葉山先生に会った泉は高校時代の思いを思い出す。

私は思いっきり女側の人間なので、個人的には葉山先生の態度は余りいいとは思えませんでした。事情があるし、好きな人は作らないというようなことを言った割りに、泉に対する態度。そして結局自分の選んだこと。弱くなっているから他人に甘えたいという気持ちもあるだろうけど、それを自分が本当に好きな人ではないのに、そんな態度をとるのはどうかと思った。だから余計に泉は葉山先生のことを忘れられなかったのではないだろうか。突っ放すならとことん突っ放して欲しかった。

あとは小野くんとの関係も残念でした。せっかくいい出会いがあったというのに、不安で仕方ない小野くんが暴走してしまい、好きな人のことを信じられなくなってしまった。もうそうなってはダメですよね。

でも泉にとってよかったのは、プロローグにある「きっと君は、この先、誰と一緒にいてもその人のことを思い出すだろう。だったら、君といるのが自分でもいいと思ったんだ」
こう言ってくれる人と出会えたことはとても良かったなと思います。これが小野くんではなかったのが残念でした。
| さ行(島本理生) | 01:14 | comments(3) | trackbacks(0) |
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| - | 01:14 | - | - |
なんか再読したくなっちゃった。
切ないけど、心に残る恋愛小説ですね。理生ちゃんに嵌るきっかけになった一冊です。
| あさと | 2008/03/31 8:35 AM |
Yukiさんこんばんわ。初めてコメントさせていただきます☆
確かに葉山先生のどっちつかずの態度はムっとしますね;;でも島本さんの書くこの小説の静かな雰囲気がとっても好きです。
| 舞華 | 2008/04/01 10:11 PM |
>あさとさん
ただストーリーだけでなく雰囲気は素敵でした。
再読してみるのもいいかもしれませんね。

>舞華さん
初めまして。コメントありがとうございます。
今、自分の感想見て少し驚いたのですが
なんだか余り良い感想書いてなかったですね。
雰囲気は確かに良かったですよね。
| Yuki | 2008/04/01 11:51 PM |









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