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私の男/桜庭一樹
評価:
桜庭 一樹
文藝春秋
¥ 1,550
(2007-10-30)
Amazonランキング: 7849位
JUGEMテーマ:読書


読書期間:2008/2/5〜2008/2/7

[BOOKデータベースより]
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―。黒い冬の海と親子の禁忌を圧倒的な筆力で描ききった著者の真骨頂。
図書館で予約して約3ヶ月。ようやく回ってきました。直木賞受賞後の今となっては、予約数がとんでもないことになっていて、早めに予約してよかったなと思うこと今日この頃。内容は何となく知っていたものの、壮絶な内容に読んでいるときは必死になって、読み進めてしまいました。

竹中花は小学校4年生の時に震災に遭って、家族全員を失ってしまった。その花を引き取ったのは親戚の腐野淳悟だった。彼はまだ25歳で独身だった。こうして、花と淳悟の2人の生活は始まった。花にとって「私の男」と言えるのは淳悟だけだった。

話は花の結婚前夜から始まる。そのとき、花は24歳。それからだんだん遡っていく。遡ることで花と淳悟の血の繋がりということ、二人の関係が明らかになっていく。花の年齢が若くなるにつれて、この二人の禁断の関係というのは理解できなく、居心地が悪い感じはします。でも同時に、この二人のお互いの思いも分かってきて、何となくこれで仕方のないことなんだと思えてしまいました。少し切なくもなりました。なんとも不思議な感覚です。ラストまで読んで、また最初から読み直すと、違う感覚で読めると思います。

以下、備忘録として書いておきます。

「2008年6月 花と、ふるいカメラ」 花の結婚前夜
「2005年11月 美郎と、ふるい死体」 美郎と花の出会い
「2000年7月 淳悟と、あたらしい死体」 花と淳悟が東京へ
「2000年1月 花と、あたらしいカメラ」 花と淳悟の北海道紋別での生活
「1996年3月 小町と、凪」 小町から見た花と淳悟
「1993年7月 花と、嵐」 花と淳悟の出会い
| さ行(桜庭一樹) | 10:23 | comments(0) | trackbacks(4) |
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