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幸福な食卓/瀬尾まいこ
評価:
瀬尾 まいこ
講談社
¥ 520
(2007-06)
Amazonランキング: 33969位
JUGEMテーマ:読書


2007/11/15〜2007/11/16

佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めることを宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて・・・・・・。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。<吉川英治文学新人賞受賞作>
佐和子が中学2年生になる頃、父親が父であることを辞めると言い出した。
この家族は朝、必ず家族全員が集まり、朝食を食べる。
だから重要なことも朝1番に聞くことになる。
朝から突然そんなことを言われ、驚く佐和子。
しかし、すんなり受け入れる兄。
兄はとても頭がよく、何でもできたが、大学には行かず農業をしていた。
何にでも柔軟にこなす、兄だった。

佐和子は梅雨になると、憂鬱になる。ご飯も喉を通らず、何もやる気が起きない。
それは数年前に起きたある出来事が原因だった。
そのせいで1年前に家出をした母親。兄は何もなかったようにも思えたが
女性と付き合っても3ヶ月と持たない兄は、何事にも真剣になることを拒んでいた。
家族が1つの出来事で、少しずつおかしくなっていた。

佐和子は中学3年生のときに塾に通うようになり、そこで出会った大浦くんと
仲が良くなる。そして、兄も通った難関校に2人で入学して、付き合うようになった。
高校1年のときに、くじで学級委員になってしまった佐和子。
自分のクラスだけがうまくまとまらず、クラスのみんなからも陰口を
叩かれるようになった。
そんな佐和子を救ってくれたのは、やっぱり大浦くんだった。
高校2年の冬。大浦君はクリスマスまでの1ヶ月、アルバイトをして稼いだお金で
佐和子にプレゼントをくれるという。
佐和子も何かプレゼントをと思い、手編みのマフラーをあげようと決意する。

ここから悲劇があり、それから少しずつ変わり始める家族。
家族の形としては、ある出来事でヘンになり、ある出来事で元の形に戻ろうとしていた。
温かい話のような気もするが、やっぱりどこか哀しい感じのする話でしたね。
でも忘れてはならないのは小林ヨシコ。
とても派手で、何人もの男と付き合うようなヨシコ。
最初は好きになれず、私もなんで直ちゃんがヨシコのような人と付き合うのだろうと
思ったけど、最後の方では、まったく憎めずにいい人なんだなと思いました。
人は見かけではありませんね(笑)

瀬尾さんの作品は、もっと読んでみたいと思いました。
| さ行(瀬尾まいこ) | 01:18 | comments(2) | trackbacks(1) |
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| - | 01:18 | - | - |
是非DVDも観てください。原作に忠実ですっごくいい映画でした。
ヨシコさんは満点とはいきませんでしたが、ミスチルの歌が流れるエンディングは最高ですよ!
| あさと | 2007/11/21 11:28 AM |
>あさとさん
是非とも見てみたいです。
原作に忠実なら、映像にするとまたグッと入ってきそうですね。
エンディングは泣きそうです。。
| Yuki | 2007/11/21 11:32 PM |









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『幸福な食卓』瀬尾まいこ
幸福な食卓 瀬尾 まいこ 2006年 講談社 P.231 ★★★★★ 翌日もまた朝がやってきた。本当に不思議だ。どんなにショッキングなことがあっても、日常はきちんと進んでいく。父さんが自殺を失敗したときも、母さんが家を出たときも、朝は普通にやってきた
| ほんだらけ | 2007/11/26 10:14 PM |
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