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私が語りはじめた彼は/三浦しをん
評価:
三浦 しをん
新潮社
¥ 460
(2007-07)
Amazonランキング: 80206位
読書期間:2007/9/11〜2007/9/13

私は、彼の何を知っているというのか?彼は私に何を求めていたのだろう?大学教授・村川融をめぐる、女、男、妻、息子、娘―それぞれに闇をかかえた「私」は、何かを強く求め続けていた。だが、それは愛というようなものだったのか……。「私」は、彼の中に何を見ていたのか。迷える男女の人恋しい孤独をみつめて、恋愛関係、家族関係の危うさをあぶりだす、著者会心の連作長編。
大学教授の村川融という男の周りの女、妻だったり、娘だったりする、
さらにその周りの男が語り手となって話が進んでいくというスタイル。
直接の息子もいたので、全部がそうとは限りませんが・・・。
村川はたくさんの女と浮気をし、それに対する周りの人の感情が主となっている。
村川本人はほとんど登場しないため、周りの人の評価でしか知ることができない。

短編が1つに繋がり長編となっているため、章が変わるごとに
この人はどういう関係なのか頭の中で整理するのがなかなか大変だった。
ほたるは村川の娘で、何度か登場している。呼人の姉なのか。
それじゃ、呼人がった小学校6年生の少女は綾子なのか?
綾子の母親は太田裕美なのか?なんかもう私の頭では何が何だか分からなかった。
しかし、最初に出てきた三崎が最後にも出てくることによって、
この村川という男が生きている間に起きていたさまざまな出来事が
ようやく終わりを告げようとした。
ただ太田裕美がいることによってまだまだ続くかもしれないが・・・。
この人もつくづく可哀そうな人だなと思った。

でも、文章はすごく引きこまれた。
最初の「結晶」ではよく分からないまま終わってしまい、話がどやって進んでいくのか
全然分からなかったが、章が進むうちにどんどん面白さに引き込まれた。
しをんさんの作品って『まほろ駅前多田便利軒』しか読んだことなかったので、
作品の違いに驚いた。この作品の方が先に出たのに…。
しかし、面白かった。まだ予約中の作品もあるので、読むのがとても楽しみです。
| ま行(三浦しをん) | 15:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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