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[文藝春秋HPより] 国で、町のスーパーで、銀座の飲み屋で、タクシーの中で、野球場で……。日常の光景からふっと湧き上がってくる彼女たちの想い。直木賞受賞直後から「オール讀物」に連載され好評を博していた短編が、1冊にまとまりました。 少年野球の練習を見つめる母親たち、銀座の飲み屋で久しぶりに集まった女友達、歯痛の社長にハチの巣退治を命じられ、右往左往するイギリスの同僚たち、高級スーパーマーケットでの夕飯の買い物風景、ドバイへ婚前旅行に行ったカップルを襲うざらついた空気……などなど、国内外問わず日常のふとした瞬間を捉え、人の心の機微を細やかにそしてユーモラスに描き出した珠玉の短編集です。お楽しみに。
[文庫裏表紙より] 柏原野々は天然石を売る店で働く25歳の独身女性。厳格な父の教育に嫌気がさし、成人を機に家を飛び出していた。その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたころ、生前の父と関係があったという女性から連絡が入る。世間一般にはありふれたエピソードかもしれないが、柏原家にとっては驚天動地の一大事。真偽を探るため、野々は父の足跡を辿るのだが…。森絵都が大人たちの世界を初めて描いた、心温まる長編小説。
[理論社HPより] 夏目環は家族を亡くし、途方もなく大きな喪失感を抱えて生きる22歳の女性。環がある日、愛用の自転車「モナミ1号」を走らせたその先に待っていたものは―?
【直木賞(135(2006上半期))】国連で難民事業に携わる里佳は、上司で元夫のエドがアフガンで死んだという知らせを受ける。そして、エドがアフガンで助けた少女のことを伝え聞き−。大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語。
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが・・・・・・。不朽の名作ついに登場。
⇒ ガトリング白銀 (01/11)
⇒ サキューン (01/01)
⇒ こういち (12/27)
⇒ まろまゆ (12/23)
⇒ モグモグ (12/16)
⇒ ばきゅら (12/07)
⇒ ちんたまん (12/03)
⇒ 機関棒 (11/24)
⇒ れもんサワー (11/20)
⇒ ゴリゴリくん (11/13)