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[新潮社HPより] 絶望の果てに響く、短く不器用な、愛の言葉。待望の恋愛長篇。 気ままな大学生と、強気な年上の女。かつての無邪気な恋人たちは、いつしか別れ、気づけばそれぞれに、取り返しのつかない喪失の中にいた。行き場をなくし、変わり果てた姿で再会した二人の、むき出しの愛。生きること、愛することの、激しい痛み。そして、官能的なまでの喜び――。待望の恋愛長篇
[講談社HPより] 彼女の心は、何も入っていない冷蔵庫のようにしんと冷えていた――。 それでも電波は、必ずラジオを見つけて鳴らす。女性DJの心を描く、絲山秋子の最新小説。
「俺ずっとマイナスだから、一よりゼロからやり直したい」 もう一度会えたとしても、もう一度別れは来る。この世界の地続きのどこかで繰り広げられる、ささやかな物語、小さな奇跡。『小説すばる』掲載を単行本化。
闘争と潜伏にあけくれ、20年を棒に振った「おれ」。だが人生は、まだたっぷりと残っている−。いつわりと挫折の日々にこそ宿る人生の真実。気鋭の作家のみごとな深化を示す、響きあう2篇の「双子」小説。
あたしは同じ入院患者の気弱な男を誘って病院を脱出した。何処へ逃げるのか、何から逃げるのか…。逃げるのに、理由なんていらない。2人を乗せた車は東へ南へ。九州縦断行の果てに何がある?
背負っていかなきゃならない最低限の荷物−それは孤独。海辺の街にひっそりと暮らす青年とふたりの女と出来そこないの神様・ファンタジーが奏でる切ない愛の物語。『新潮』掲載を単行本化。第130回芥川賞候補作。
どうでもいいって言ったら、この世の中本当に何もかもどうでもいいわけで、それがキミの思想そのものでもあった−。洗練と節度を極めた文章からあふれ出す、切なくも甘やかな感情。現代の生のかたち5篇を収録。
⇒ ガトリング白銀 (01/11)
⇒ サキューン (01/01)
⇒ こういち (12/27)
⇒ まろまゆ (12/23)
⇒ モグモグ (12/16)
⇒ ばきゅら (12/07)
⇒ ちんたまん (12/03)
⇒ 機関棒 (11/24)
⇒ れもんサワー (11/20)
⇒ ゴリゴリくん (11/13)